レイアウト・設計 家づくり

打ち合わせの進め方:夫婦で意見をまとめるコツ

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家づくりの打ち合わせは、間取り・設備・色選び・仕様など、決めることの嵐!
しかも、夫婦で意見が食い違うことも多くて
「話し合いが進まない…」
「毎回ケンカになってしまう…」
そんな悩みを抱える人も少なくありません。

今回は、**我が家が実践してうまくいった「夫婦での打ち合わせのコツ」**を、具体例を交えてご紹介します!


① なぜ家づくりで夫婦ゲンカが起こるの?

主な原因内容
価値観の違い優先順位がズレている(収納重視 vs デザイン重視 など)
イメージのすれ違い頭の中の完成図が共有できていない
情報量の差どちらかが主導で進めすぎて温度差ができる
決断疲れ短期間で大量の選択を迫られるストレス

📌 一生に一度の大事な買い物だからこそ、感情的になりやすい!


② 我が家がうまく進めた“事前準備”とは?

✅ 家づくりノート(または共有アプリ)を活用

  • 好きな間取り・画像・アイデアを一緒にストック
  • 事前に「こういうテイストが好き」「こういう暮らしがしたい」と話し合う

📌 Instagram・Pinterest・RoomClip などの画像共有アプリがおすすめ!


✅ 役割分担をして情報を整理

パートナーA(例:夫)パートナーB(例:妻)
間取り・構造・設備内装・収納・カラーリング
概算コストの把握使い勝手・生活動線の確認

→ 得意分野を担当することでストレス軽減◎


③ 打ち合わせ本番で意識した3つのこと

1. 夫婦の「共通ゴール」を最初に言語化する

→ 例:「無理なく支払えて、ストレスの少ない家にしたい」
→ ゴールがあると、意見がぶつかっても戻る“基準”ができる!


2. 意見が割れたら「一度持ち帰る」

→ その場でムリに結論を出さず、一旦保留に。
→ 時間を置くと冷静になれて、案外スムーズに決まることも。


3. 「相手の譲れないポイント」を尊重する

→ 全部を自分の希望通りにしない。7割共有、3割譲るがちょうどいいバランス。


④ 我が家の“意見が分かれたポイント”と解決法

テーマ夫の主張妻の主張解決方法
キッチンの形対面で開放的にしたい壁付けでスッキリさせたい実例を見に行き、生活イメージで判断
トイレの位置廊下奥にしたい玄関横の方が便利ゲスト動線を考慮し玄関横に決定
内装カラーモノトーン系が好みナチュラル系が好き色味の中間を探してグレージュに決定

📌 話し合いは“勝ち負け”ではなく、“よりよい暮らしのための選択”という視点で!


⑤ 夫婦で意見をまとめる4つのテクニック

✅ 1. 自分の希望に「理由」を添える

→ 「なんとなくこうしたい」ではなく、**“なぜそうしたいのか”**を伝えると相手も納得しやすい


✅ 2. プロの意見を「仲裁役」に使う

→ どちらも譲れないときは、設計士や営業担当に意見を聞いて判断材料にする


✅ 3. 打ち合わせの前後に「夫婦だけで再確認タイム」

→ 毎回の打ち合わせ後に、カフェや車の中で冷静に話し合いを
→ 意見の整理と感情のクールダウンに効果的◎


✅ 4. 全部を“完璧”にしようとしない

→ 100点を求めると、打ち合わせが終わらない!
「ここは妥協OK」「ここはこだわる」線引きを明確にすると時短&平和!


まとめ:夫婦での家づくりは、“お互いを知る”最高の時間になる!

✔ 意見のズレは当たり前。でも、それを話し合うことで“ちょうどいい家”が生まれる
✔ 感情ではなく“暮らし”を基準に決める
✔ お互いの想いを認め合いながら、未来の暮らしを一緒に描こう!

📌 ケンカしながらでも大丈夫。「一緒に作ったね」と言える家が、何よりの宝物です。

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