
土地探しを進め、理想の土地が見つかったら、いよいよ契約へ!
しかし、契約後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、契約前に必ず確認しておくべきポイント があります。
今回は、後悔しない土地選びのためのチェックリスト を紹介します!
① 土地の基本情報をチェック
契約前に、まず 「この土地に本当に家が建てられるのか?」 を確認することが大切です。
✅ 土地の用途地域を確認する
→ 住宅を建てられる地域か?(市街化調整区域では家が建てられない場合あり)
✅ 建ぺい率・容積率を確認する
→ 「どのくらいの大きさの建物を建てられるか」を知る
✅ 前面道路の幅と接道義務
→ 道路に2m以上接していないと建築不可の場合あり
✅ 地目を確認する
→ 「宅地」以外の地目(田・畑・山林など)は、転用手続きが必要
✅ ライフラインの整備状況
→ 水道・ガス・電気・下水が整っているか?(引き込み工事が必要な場合は追加費用が発生)
✅ 土地の境界線を確認する
→ 隣地との境界が確定しているか?(未確定の場合はトラブルの可能性あり)
契約前に 登記簿謄本や公図を確認 し、土地の正確な情報を把握しましょう!
② 環境・立地条件をチェック
土地の状態だけでなく、周辺環境が暮らしやすいかどうか も大事なポイントです。
🏡 環境チェックポイント
✅ 日当たり・風通しは良いか?
✅ 交通量が多すぎないか?(騒音・安全面)
✅ 近隣住民の様子(ゴミ出しルール・治安など)
✅ スーパー・病院・学校・駅までの距離
✅ ハザードマップで災害リスクを確認
契約前に 現地を朝・昼・夜の3回チェック して、周囲の雰囲気を確かめるのがおすすめです!
③ 費用・手続きの確認
土地購入には 「土地代+諸費用」 がかかります。
事前に、契約時に必要な費用や手続きも確認しておきましょう!
💰 費用のチェックリスト
✅ 土地代の他にかかる諸費用を把握する
→ 登記費用・仲介手数料・印紙税・不動産取得税など
✅ 地盤改良が必要か確認する
→ 軟弱地盤の場合、追加で100万~300万円かかることも
✅ 住宅ローンを利用する場合、融資条件をチェック
→ 土地代のみのローンが組めるか、建築条件があるか確認
✅ 土地の契約条件(解約時の違約金など)
→ 万が一キャンセルする場合、手付金は戻るのか?
④ 「建築条件付き土地」の場合の注意点
「建築条件付き土地」とは、指定されたハウスメーカーや工務店で家を建てることが前提の土地 です。
契約前に、以下を確認しましょう!
✅ ハウスメーカーの自由度(間取り・設備)
✅ 建築スケジュール(契約後○ヶ月以内に着工する必要がある場合あり)
✅ 土地代とは別に、建築費用の見積もりを取る
建築条件付き土地は 「土地が安いからお得!」と思いがちですが、最終的に建築費が高くなることもあるため注意が必要 です。
⑤ 最終確認!契約前のチェックリスト
契約前に、以下のポイントを最終確認しましょう!
✅ この土地に本当に家を建てられるか?(用途地域・接道義務など)
✅ 日当たり・周辺環境・災害リスクは問題ないか?
✅ 土地代以外の諸費用・追加工事費がかからないか?
✅ 住宅ローンの条件は問題ないか?
✅ 契約内容(違約金・解約条件)をしっかり確認する
【まとめ】契約前にしっかり確認しよう!
- 土地の基本情報(用途地域・接道・ライフライン)を確認
- 周辺環境を朝・昼・夜の3回チェックする
- 土地代以外の諸費用・追加工事費を把握する
- 建築条件付き土地の場合、制約を事前に確認
- 契約内容をしっかり確認し、納得できるか再チェック!
土地は一度購入すると、簡単にやり直しができません。
「買ってから後悔…」ということがないように、契約前に慎重に確認することが大切です!